きゅうりとトマトはNG!?体に良い食べ合わせとは?

 きゅうりとトマトはNG!?体に良い食べ合わせとは?

みなさんは食べ合わせを意識して食事をしていますか?
食べ合わせの悪い組み合わせを“合食禁(がっしょくきん)”“食合禁(しょくごうきん)”といいます。
食べ合わせを間違えると、せっかく摂った栄養素が吸収されずに体内で働かなかったり、消化不良を起こすこともあります
しかし逆に、相性の良い食べ合わせは、その食材が持つ栄養素以上に体内で効果を発揮し、健康に役立つことが期待できます。
食べ合わせを知って普段の食事に取り入れてみませんか?

【ほうれん草×たまご で貧血予防】

ほうれん草には、葉酸と鉄が豊富に含まれています。
葉酸には造血作用が、鉄は赤血球のヘモグロビンとなって全身に酸素を運ぶ働きがあります。
たまごには、体の細胞を作り出すたんぱく質が含まれ、鉄の吸収率を高めてくれるので貧血の予防に働きます。

【しいたけ×ひじき で骨を丈夫に】

しいたけにはビタミンDが、ひじきにはカルシウムが豊富に含まれています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれるので、丈夫な骨や歯をつくります。
しいたけには、エルゴステロールという成分が含まれ、紫外線に当てるとビタミンDに変わります。
生のしいたけはもちろんのこと乾ししいたけを使う場合も、2~3時間日光に当てることでビタミンDの含有量を増やすことができます


【まぐろ×山芋 で美肌作り】

まぐろには良質なたんぱく質が、山芋にはムチンが豊富に含まれています。
ムチンは、たんぱく質の消化・吸収を助け、たんぱく質は粘膜や皮膚の新陳代謝を高めてくれるので、美肌作りに役立ちます。
ムチンは山芋のネバネバ成分です。
すりおろすことでより効果が期待できます。

ちなみにタイトルのきゅうりとトマトの食べ合わせが悪い理由は、トマトに含まれるビタミンCがきゅうりに含まれるアスコルビナーゼに壊されてしまうからです。
これは、2つの食材をそのまま食べた場合で、酸に弱いアスコルビナーゼの働きを抑えればトマトのビタミンCは余すことなく摂ることができます。
そのため、サラダなどで組み合わせるときには、ドレッシングなど酸のあるものも一緒に食べると良いでしょう。

 Text by ざわちゃん/食育インストラクター

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