ちょっと豪華なおもてなしに!自家製サングリアを作ってみよう

ちょっと豪華なおもてなしに!自家製サングリアを作ってみよう

3月は様々な催しがあり、なにかと慌ただしい月だと思います。
早いところでは桜の開花も相まって、いろいろな食べ物を持ち寄ってお花見パーティーをする!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんなおもてなしに大活躍!
「サングリア」のお話です。

【実は作っちゃダメだった!?】

思い思いのデザインの瓶にワインと果物、スパイスにお砂糖を加えてしっかり寝かせて…イメージするだけでもなんだか楽しくなってくるこの工程ですが、実は違法しているとみなされてしまうんです!
どうして違法になるのかというと、日本には「酒税法」という法律があり、許可なく酒類を造ることが禁じられているからです。
サングリアを造ることで違法とみなされるのは「果実を漬け込むのがアルコール度数20%未満の酒類である」ためです。
果実酒を造るために販売されているリカーなどは、ちゃんとアルコール度数の規定を守って売られているのですが、ワインのアルコール度数は高いものでも14%ほど、これでは法律違反になってしまいます。
つまり、本場スペインのような作り方は日本ではできないということになるんです。


【違反せずに楽しむために】

アルコール度数が高いお酒で漬け込めばいいので、ウイスキーやブランデーなら問題ありません
…でも、それは果たしてサングリアと言えるのか?というかただの果実酒では??
伝統的なレシピではありませんが、ワインを使用してサングリア風のドリンクを作ることはできます。
それはカクテルにすることです。
カクテルはお酒やジュースを混ぜ合わせて作るものですが、これは「作ってすぐに提供する」ことを条件に特例措置が取られています(作り置き、テイクアウトはNG)
バーや居酒屋でカクテルが出せるのはこのためなんです。

では、これを踏まえてサングリア風ドリンクの作り方をご紹介します。
今回は旬の柑橘を使ったレシピです。

<材料(2人分)>
デコポン・・1/2個
いちご・・ 4粒
グラニュー糖・・20g
水・・40ml
お好みのスパイス・・適量(今回はシナモンスティックとクローブを使用しました)
赤ワイン・・300ml

<作り方>

  1. デコポンは皮を剥き、荒めに刻む。
    いちごはヘタを取り、1/2カットにする。
  2. 鍋に(1)とグラニュー糖、水、スパイスを加えて果実の形が崩れるぐらいまで煮込む。
  3. 粗熱の取れた(2)と赤ワインをグラスに注ぎ、混ぜ合わせる。

<ポイント>

  • フルーツの甘さ、水分量によって分量は調整して下さい。
  • スパイスの香りを弱くしたい場合は、煮込んでいる途中に取り除くことである程度調整ができます。
  • 刻んだ生のフルーツを飾りとしてグラスに加えると、新鮮な果汁の風味も加わります。

酸味が欲しい場合はレモン果汁を足すか、酸味の強い赤ワインで作ることで調整ができます。
いろいろな果実で試してみてはいかがでしょう!

Text by はむこ/食育インストラクター

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