山芋の赤ちゃん!? 「むかご」は今が食べごろ

山芋の赤ちゃん!? 「むかご」は今が食べごろ

コロコロとした丸い形がかわいい「むかご」
むかごは長芋や自然薯などの山芋の葉のつけ根にできる小さい球状の芽で、言わば山芋の赤ちゃんです。
あまり多くは見かけませんが、9月下旬から11月初旬にかけての収穫時期になると、スーパーなどで売られています。
今回はそんなむかごのお話です。

【むかごの保存方法】

この季節にしかあまり出回らないむかご。
その日に使い切るようなら問題ありませんが、室温にそのまま置いておくとどんどん乾燥してしわしわの状態になってしまいます。
食べきらないものは、乾燥しないように湿らせたペーパータオルでくるんでから袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。

【むかごの栄養は?】

むかごの栄養は山芋とほとんど同じで、でんぷん質と食物繊維が豊富です。
むかごは皮ごと食べられる食材なので、食物繊維を効率よく摂取でき、便秘解消に効果的です。
また、カリウムも多く含まれ、高血圧予防やむくみ予防、改善にも期待できます。
アミラーゼなどの消化酵素も山芋と同様含まれていますが、生食をすることはほとんどなく加熱調理をするため、その働きはあまり期待できません。

<ムチンの記述について>
記事初出時、植物由来の粘り物質の総称として「ムチン」の記述をしておりましたが、一部不正確な内容がございました為、削除いたしました。
今後、ムチンについて正確な情報が分かり次第、内容を訂正し、再掲載する予定でおります。


【むかごの調理方法】

加熱するとホクホクとした食感を楽しめるむかごは、どんな料理にも合います。
塩茹ではもちろん、揚げても、炒めてもおいしく頂けます。
今回は定番ではありますが、炊き込みご飯のレシピをご紹介します。

<材料>
米・・2合
むかご・・100g
塩小さじ・・1杯
酒大さじ・・2杯
昆布・・少々

<作り方>

  1. 米を水で洗い、しっかりと水気を切っておきます。
    むかごも水で洗って水気を切ります。
  2. 炊飯器に、米・塩・酒を入れ、2合の目盛まで水を入れてひと混ぜします。
  3. あとは上に昆布とむかごをのせて普通に炊くだけ!

炊き上がったご飯にバター、しょうゆをひと垂らしすると、また違った味を楽しめます。
この季節にしか味わえないむかご。
ぜひお試しください!!

Text by まち/食育インストラクター

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