春の眠気は肝臓がキモ!?だるい、眠いを吹き飛ばすポイント!

  春の眠気は肝臓がキモ!?だるい、眠いを吹き飛ばすポイント!

新年度が始まり、生活スタイルが変わったという方も多いのではないでしょうか?
暖かく過ごしやすいこの時期ですが、なんだかだるい・眠いと感じてしまう事はありませんか?
今回は、そんな春のお悩みを解消する秘訣をご紹介します。

【春は肝臓が疲れる季節?】

春は植物や虫達にとって目覚めの季節ですが、実は私達の体も目覚めの時期となります。
体の目覚めに必要なエネルギーを作り出しているのが“肝臓”です。
肝臓は「解毒」と「代謝」という私達の体にとって必要不可欠な役割を果たしています。
肝臓は冬の間に蓄えられた老廃物や有害物質を解毒し、次に必要な栄養素に変えて体中に送り出しています
その活動が活発に行われるのが春!
今までゆっくりと過ごしていた肝臓が急激に働きだすことで、エネルギーも肝臓の方に必要になっています。
肝臓に血流を優先的に流す為、今まで脳へ送られていた血流量が減り、眠いと感じるようになります。
その他にも、季節の変わり目によって引き起こされる自律神経の乱れ等も原因の1つとして考えられていますが、春は『肝臓をいたわる季節』として覚えておくと良いかもしれません。


【肝臓に効果的な栄養素を摂ろう!】

弱った肝臓を食事からのケアで元気にする為のポイントをご紹介します☆

●たんぱく質
たんぱく質は代謝や解毒に必要な酵素のもととなる他、傷ついた肝細胞の修復に使われるので、肝機能強化には必要不可欠と言えます。
たんぱく質には動物性と植物性の2種類がありますが、動物性ばかりを摂取してしまうと脂肪分も摂り過ぎてしまい、余計に肝臓が疲れてしまう可能性があります。
植物性である豆腐などの大豆製品は、高たんぱく・低脂肪であり、大豆に含まれるサポニン過酸化脂質の生成を抑えて肝臓を再生させ肝機能を正常にする働きがあり、たんぱく質の補充源としておすすめです。
これらの食品を中心に動物性と植物性をバランス良く摂取するのが望ましいでしょう。

●抗酸化ビタミン
肝臓を正常に働かせる為にビタミンは欠かせません。
ビタミンが不足すると、肝臓は送られてきた栄養分をうまく処理できず、各細胞にエネルギーを行き渡らせる事が困難になります。
そして、このエネルギー不足が原因となり、倦怠感が続いたり、体調を崩したりとさまざまな弊害が身体に起こるのです。
肝臓に必要なビタミンの中でも重要なのが「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA・C・E
働き者の肝臓は多くの酸素を使いますが、その際に「活性酸素」が発生します。
活性酸素は、強い酸化力で体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという重要な役割を担っています。
しかし、必要以上に増えてしまうと健康な肝細胞まで酸化させてしまい、老化の原因になってしまう恐れがあります。
特に酸素を多く使う肝臓では発生しやすく、活性酸素を除去する抗酸化力がないと肝臓や体全体に悪影響が及びます。
このような活性酸素に対抗出来るのが「抗酸化ビタミン」なのです。

肝臓は胃の右隣にあり、右腹部のほとんどを占めている大きな臓器です。
アルコールや揚げ物、脂肪分の多い食事は肝臓に負担をかけるとされていますので、食べ過ぎ・飲み過ぎにもご注意ください。
清々しく気持ちの良いこの時期!
日々の小さなケアでだるさや眠気を吹き飛ばし、元気にハツラツと過ごしましょう☆

 Text by ろい/食育インストラクター

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