正しいお箸の持ち方とは?

正しいお箸の持ち方とは?

初めて食べることを経験する離乳食、最初は手づかみで食べ物の形や固さを確認しながら食べます。
そしてスプーンが使えるようになり、お箸が使えるようになります。
日本人ならお箸をきちんと持ってほしいものですよね。
しかし、自分できちんと持てなければ子供にも教えてあげられません。
実は30代の大人でも正しい持ち方をできている人は3割しかいないそうです。
「私、自信ないわ。」という方も大丈夫!ぜひこの機会に子供と一緒にお箸の持ち方を意識して、見直してみませんか?

【お箸トレーニングのタイミング】
一般的には3~4歳になる頃に始める方が多いようです。
スプーンを持つとき、手全体で上握りしていたものが3本指で握れるようになり、最終的に鉛筆持ちができるようになっていきます。
お箸トレーニングを始めるタイミングはこの鉛筆持ちがしっかりできるようになってからです。
あまり焦りすぎてお箸を持たせると、「握り箸」が習慣になってしまうケースが多いようです。
箸を使うのにはそれなりの手や指先の発達が必要です。
また個人差があるものなので無理強いせず、焦らないことが大切ですね。

【正しいお箸の長さ】
そして大切なのはお箸のサイズ。
適したサイズは一咫半(ひとあたはん)。親指と人差し指を直角に広げ、親指と人差し指の先を結んだ長さ(一咫)の1.5倍の長さが目安と言われています。
そのほか「足のサイズ」や「身長の15%の長さ」という測り方もあるようです。
箸の持ち方を教える時、サイズの合わないお箸を使っていては正しい使い方や持ち方を身に着けることは難しいですよね。
成長に合わせて手に合ったサイズのお箸を選んであげましょう。

【正しいお箸の持ち方】

  1. 箸は箸先から三分の二あたりのところを持つ。
  2. 下の箸を親指の根元に挟む。
  3. 薬指を軽く曲げ、第一関節の上に下の箸をおき、親指と薬指で支える。
  4. 上の箸は親指の腹で挟み、中指の第一関節で支える。
  5. 小指を薬指に添わせる。
  6. 二本の箸先を揃え、下のお箸は動かさないようにし、上のお箸は親指を支点にして人差し指と中指で挟むようにして上下に動かします。

昔から、「箸先五分、長くて一寸(一寸は約3cmにあたる)」と言われるように、箸先1.5~3cmのところを使い、あまり汚さずに食べることが基本です。

正しい箸使いは一口分に適した大きさに切ったり取ったりすることが容易にできるので、美しい動作へとつながります。また食事をする際、相手に不快感を与えないための最低限のマナーかもしれませんね。
子供の頃から正しい箸使いを身につけることは脳の発達と手先の器用さにもつながります。
興味がわいた方はぜひ今日からトライしてみてください。

Text by くまこ/食育インストラクター

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