5月10日はごぼうの日☆新ごぼうを食べよう!

 5月10日はごぼうの日☆新ごぼうを食べよう!

5月10日は「ごぼうの日」です。
ごぼうの旬は初冬ですが、今の季節は「新ごぼう」が出回るため、ごぼうの産地ではイベントが開催されるそうです。
新ごぼうは、柔らかく、風味が一般的なごぼうと比べて上品で優しい香りが特徴です。
今回は新ごぼうの魅力をご紹介します!

【皮つきで食べるべし!】

一般的にごぼうは、土を洗い落として包丁の背で皮をこそげ落とし、切って酢水にさらします。
しかし、これでは、ごぼう特有の土の香りがなくなってしまってもったいないのです。
最初に書いたように、新ごぼうはやわらかいので、スポンジなどでよく洗い流し、皮つきのまま調理しましょう。
また、切って酢水にさらすのは、和食屋や割烹料理屋がごぼう料理を色よく仕上げるための作業であり、家庭での調理の際は必要ありません。
酢水にさらしたときに、茶色く濁るのは、ごぼうに含まれるポリフェノールが流れ出てしまっているのです。
このポリフェノールはクロロゲン酸で、血液をサラサラにする効果があります。
また、老化予防や美肌効果もあるので、余すことなく摂りたいですね。
ポリフェノールが体に良いといっても、アクやえぐみの原因にもなりますので、強く感じるときは、水にさらして使うと良いでしょう。


【ごぼうを食べるのは日本人だけってホント?】

ごぼうが日本に入ってきたのは、縄文時代から平安時代で、今ではとても身近な野菜です。
しかし、もともとは中国北部からシベリア、ヨーロッパにかけて広く自生している雑草でした。
ヨーロッパや中国では古くから薬用として用いられてきたようですが、食用として栽培してきたのは世界でも日本だけ
台湾や朝鮮半島などで食用にされているのは日本人が伝えたといわれています。

日本では、季節を問わずいつでも食べることができる馴染みの野菜のひとつですが、シャキシャキした歯ざわりと独特の香りが欧米人の好みにはあわないようで、「日本人は木の根を食べている」と驚くそうですよ。
日本人に生まれたからにはこの食感や特有の香りを楽しみながら、しっかり栄養も取りたいですね。
旬のごぼうとはひと味違う新ごぼうを味わいましょう♪

 Text by ざわちゃん/食育インストラクター

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