『栗』を選ぶポイントとおいしい茹で方

〈食育まめ知識〉秋の味覚『栗』

秋になると美味しい食材がたくさん出てきますね。その中で今回は栗についてのお話です。
栗の歴史はとても長く、なんと縄文時代から続いていて、さらに平安時代には栽培もされていたようです。
栗は「ナッツ」の一種で、日本でも数種類の栗が栽培されています。

【栗の栄養と効能】
栄養面も優れていて、高血圧予防にもなるカリウム、がん予防にもなるポリフェノールの一種タンニン、便秘予防の食物繊維、美容効果のあるビタミンC、そのほかもビタミンB1・B2・B6なども豊富に含まれています。
ビタミンCに関しては、果物などのビタミンCとは違ってでんぷん質で包まれているため、加熱しても壊れにくく摂取しやすいのです。
ただし、カロリーも高いので食べすぎには注意したいです。

【選ぶポイントと保存方法】
家庭で栗を購入する際に、良い栗を選ぶポイントがあります。まず傷がついていないものや黒っぽく変色してないものです。
もちろん虫食いの穴が開いているものもやめておきます。
固い皮の部分が張っていて光沢があり、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。
古くなると水分が減って重みもなく、味も風味も落ちているからです。
良い栗を購入したら保存があまり効かないのでなるべく早く食べてください。
保存をするのであれば新聞紙にくるんで冷蔵庫へ入れます。
もしくは、洗って水気をきって冷凍し、食べるときは茹でて食べて下さい。

【美味しい栗の茹で方】
栗の食べ方は炊き込みご飯にしたり、渋皮煮にしたりといろいろありますが、シンプルな茹で栗も美味しいと思います。美味しい茹で方をご紹介します。

  1. 栗は固い皮付きのままサッと洗って一晩水に漬ける。
  2. 鍋にたっぷりの水・塩を適量を入れて沸騰させます。この時みょうばんを入れておくとあとで皮がむきやすくなります。
  3. 沸騰したら栗を入れて栗が踊らない程度の火加減で40~50分茹でます。
  4. 茹でたら火を止めて、手を入れても大丈夫な位まで湯がさめるまでひたしておきます。茹でたら皮をむいて頂きます。

中がほくほくで甘い美味しい茹で栗ができますよ!!栗を購入する際はこのポイントを思い出してみてくださいね。

Text by りな/食育インストラクター

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