キャベツの3度の旬。それぞれのおいしい食べ方

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キャベツは古代ギリシャやローマでも食べられた世界最古の野菜のひとつです。

キャベツには旬の時期が3回あります。春に出回る春キャベツ、夏から秋に出荷される高原キャベツ、そして冬が旬の冬キャベツと分かれています。

【春キャベツ、冬キャベツ】
春キャベツは葉がやわらかく、みずみずしいので生食に、冬キャベツは葉がしっかりしているので加熱調理に向いています。

【食育ポイント】
キャベツにはキャベジンとも呼ばれるビタミンUが豊富に含まれています。ビタミンUにはたんぱく質の生成を促す働きがあり、傷ついた粘膜を修復する作用があります。それにより、胃潰瘍の予防・改善効果が期待できます。

【ビタミンCを摂るためのおすすめの食べ方】
また、ビタミンCも多く含まれ、大きめの葉2枚程で1日の必要量が補えるほどです。体の酸化を防ぎ老化を抑える作用や、コラーゲンの生成にも働くので美肌効果も期待できます。ビタミンU、ビタミンCは熱に弱い性質なので、生食が1番おすすめです。煮込み料理にするのであれば、スープに栄養素が溶け出るので、スープごと食べると良いでしょう。たんぱく源の肉、魚類やβ-カロテンを含む緑黄色野菜と組み合わせるとキャベツに不足している栄養をバランスよく摂ることができます。

【選ぶポイント】
丸ごとなら葉がつややかな緑色で、冬キャベツは重量感のあるものを選びましょう。芯が太いと育ちすぎて葉が固いことがあるので、500円玉位のものがおすすめです。カットものは芯が全体の2/3以下の長さで葉が詰まっているものが良品です。

【保存方法】
丸ごとは新聞紙で包み、カットものは切り口にラップをして野菜室で保存しましょう。

text by くまこ/食育インストラクター

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