体を温める食材で冬を乗り切ろう!

体を温める食材で冬を乗り切ろう!

皆さんは野菜にも体を温めるもの、冷やすものがあるのをご存知でしたか?
まだまだ寒いこの季節、そんな時は体を温める野菜を食べて体を芯から温めましょう!!

【体を温める野菜と冷やす野菜とは?】

冬になると鍋やスープなど温かいものを食べたくなります。
しかし温かい料理だからといって体を芯から温めるとは限らないのです。
例えば白菜とトマトのスープ、これは料理としては温かいのですが、実は白菜もトマトも身体を冷やす野菜なのです。
一般的に冬の野菜は体を温め、夏の野菜は体を冷やすと言われていますが、もっとわかりやすく見分ける方法があります。
それは東洋医学の考え方ですが、土の中で育つ野菜は体を温め、土の上で育つ野菜は体を冷やすという見分け方です。
この見分け方でいくと、ごぼう、山芋、人参、じゃが芋などの根菜類やねぎ、生姜などは体を温めると言えます。
トマト、白菜、キャベツ、なすなどは体を冷やすと言えます。
くらべてみると体を冷やす野菜は夏野菜に多く、温める野菜は冬野菜に多い事から夏の野菜、冬の野菜で例えられたのでしょう。

【なぜ体を温めるのか??】

昔から東洋医学では、体を温める食べ物は陽性、体を冷やす食べ物を陰性と呼んで区別しています。
昔の医学はあまりあてにならないのでは??と思う方もいらっしゃるとは思いますが、近年では陽性の食品に含まれている様々な成分と体を温める事の因果関係が明らかになってきているようです。
例えば、山芋に含まれるサポニンやごぼうに含まれるイヌリンなどには高い利尿作用があります。
これは体に余分な水分がたまっていると冷やす原因になるので、利尿効果の高い食品は間接的に体を温めると言えるでしょう。
また、野菜に含まれるビタミンEは血行を良くする働きがあるので、冷え性改善につながります。


【効果アップ!美味しい食べ方】

体を温める食材が分かったところで、さらに効果がアップする食べ方をご紹介します。
野菜の中の水溶性ビタミン等は、調理により失われることがあるので、皮など丸ごと使って調理できるメニューがおすすめです。
まず一つは「ポトフ」です。
玉ねぎの皮は剥きますが、人参・じゃが芋などの皮はきれいに洗って剥かずに大きめに切り、そのままベーコンと一緒にコンソメスープでじっくりと煮込みます。
下茹でしないでそのまま煮ていくので、栄養もスープに溶けだしてくれます。
次に「かぼちゃのポタージュ」ですが、これは皮付きのかぼちゃを小さく切り、ひたひたのコンソメスープで柔らかくなるまで煮て、牛乳・塩・こしょうと一緒にミキサーで撹拌します。
皮ごとかぼちゃを煮る事で栄養もアップします。
このように皮ごと、煮汁ごと調理する方法がおすすめです。

これまで体を温める野菜をご紹介してきましたが、やはり偏りのある食事は体を壊してしまいます。
体を温める野菜と冷やす野菜はあくまでも参考ですので、バランスの良い食事を心がけてくださいね。

 Text by りな/食育インストラクター

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