疲れたカラダに効果アリ!旬の「アスパラガス」

アスパラガスの語源は「たくさん分かれる」とか「激しく裂ける」といったギリシャ語からきています。
根に貯蔵根があり、ひとつの株から次々と分かれて1日に6~8cm、放っておくとヒトの背丈も超えるほど伸びるそう。
種を植えてから10年間も収穫することができる生命力の強い野菜、「アスパラガス」についてのお話です。

【疲労回復に滋養強壮、パワフルな野菜】

アスパラガスから発見された、アミノ酸の「アスパラギン酸」を多く含むのが特徴です。
アスパラギン酸は、ミネラルの吸収を助け、新陳代謝を活発にする働きを持っています。
代謝が高まることで、疲労に対する抵抗力もアップするというワケです。
その作用から栄養ドリンクにも使われているほど。
また、排泄を促す働きもあり、古代エジプト時代には利尿薬として利用されていました。
ほかにも、抗酸化作用にすぐれるビタミンA、骨の健康に不可欠なビタミンK、貧血予防に効果的な葉酸など多く含まれるので、美容にもうれしい効果がいっぱい!の野菜だったのです。

【新発見!ストレス軽減や血圧を下げる効果も】

近年新たに「アスパラプチン」という成分が発見されました。
これはアスパラガスのみに含まれ、ハカマと呼ばれる三角の部分に特に多く含まれているそうです。
アスパラプチンは、血圧上昇にかかわる酵素の働きを抑えて血圧を下げ、さらには根元部分にストレスを軽減する効果も見つかりました。


 【栄養をいかす調理ポイントと食べ合わせ】

ゆでる際は水っぽくならないよう、ゆであがったらザルにあけ、重ならないように冷まします。
また余熱を考えてかためにゆでるのもポイント
おいしさだけでなく、栄養面でも効果的です。
ビタミンA・Kは油を使うことで吸収が高まるので、炒め物や油を使ったドレッシングで和えるのもよいでしょう。
アスパラギン酸はネバネバ食品やビタミンB2で効果が高まります
ちなみに、ビタミンB2は栄養ドリンクやビタミン剤の黄色い蛍光色の成分です。
アスパラガスのもつ栄養を丸ごとムダなくいただくためにも、切り落としたり、皮をむいてしまう根元部分は、そのまま輪切りにしておいしくいただきましょう!

みなさんいかがでしたか?
アスパラガスのパワーに驚かれた方も多いのでは?!
今が旬のアスパラガスをぜひとも日々の食事にとりいれてみてはいかがでしょうか。

Text by ナナちゃん/食育インストラクター

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